ゲリラ豪雨と呼ばれるものが、多いですね。
雨といえば、当院に来院いただく患者さんも雨の前には急患で入る場合が
多いです。
理由の一つとして気圧の問題があります。
雨が降るときには、必ず低気圧がその地域に停滞します。
気圧の変動があるということは、例えば、
山登り等で高度100m上昇すると気圧が約12hPa下がります。
これは、ポテトチップ等の袋菓子を持って山に登るとパンパンになってしまう
という現象です。
海面では、理論上ですが1hPaにつき、ほぼ1cm海面が上昇します。
ですから、例えば、平均気圧を1000hPaとするときに950hPaの台風が来たなら
海面が50cm持ち上がるということになります。
これだけの変化が自然界にあって、人間の体に影響が無いとは云えません。
明日に続きます。